パソコンは仕事になくてはならない
パソコンは仕事にはなくてはならないものになっています。私が会社員になった約25年前には、ようやく職場に1台か2台が配置されているのがやっとでした。大企業に分類されるような会社でさえこれでしたので他は推して知るべしでしょう。気の利いた会社であれば、ホストコンピュータがあり、それにつながっている専用端末が職場にあるというのが通常だった時代です。
それが時代とともにデスクトップのパソコンが広がっていきました。パソコンが職場に浸透していく段階ではまだ一台当たりのコストの問題があり、圧倒的にデスクトップが主流でした。企業において、デスクトップであれば損金で落とせるレベルの値段だったので好まれたという背景もあります。
その後、時代とともにノートパソコンの値段も下がり、それとともに電池寿命等も延び、外出先でもネットにつながる環境が整えられてノートパソコンが一気に広がっていきました。今ではパソコンなしで仕事をするのは不可能に近いと思われるほどビジネスシーンに溶け込んでいます。今後はタブレットなどその携帯型の電子機器の形態は変化していくかもしれませんが、頑丈さを考慮するとまだまだパソコンが使われることが続くのではないでしょうか。